毎日猛暑が続いていますね~。
体調には気をつけて過ごしたいところです。
本日は、
面接に向けての事前準備と当日の心構えについてお伝えいたします。
面接において、面接者は「この人はどんな人なんだろう?」「なぜうちで働きたいんだろう」ということを知りたがっています。
受け答えの内容ももちろん重要ですが、それ以上に
立ち居振る舞いから感じられる人物像から、一緒に働きたい人物か、利用者や家族への対応は大丈夫か、など、皆さんが入職後にどのような働きぶりを見せるかを、面接者は見極めようとしています。
面接者は面接を数多く経験しているので、その場しのぎやごまかしは見抜かれてしまいます。
しっかり準備して、敷地内に入った瞬間から見られていると意識し面接に挑みましょう!
基本的な準備事項
▶
法人(事業所)のHPなどを必ずチェック!
情報収集や調査をしましょう。
具体的には、法人の事業内容、関連施設、利用者の情報や様子、求めている職員像などです。
▶法人(事業所)への質問の準備
事前の情報収集を参考に、法人へ面接時に確認したいことなどを考えておきましょう。
▶質問への返答内容の準備
面接では、想定できる質問もあれば全く想定外の質問もあります。
受け答え内容を丸暗記しようとすると、緊張して忘れたとき答えられなくなったり、棒読みになってしまいます。
質問に対する考え方・回答の核になるような
キーワードとしてポイントを絞って覚えておくと、自分の言葉で対応出来るようになります。
▶面接日時、面接会場の確認
事前に実際に場所を確認しに行くのも一つの方法です。
▶面接時の服装・荷物や持ち物の準備
面接前日には全て準備しておくようにしましょう。
印象・身だしなみ・心構え
相手への第一印象を良くするためには、身だしなみを整えることが重要です。
以下のチェック項目を参照して、当日出発前に鏡の前で確認しましょう。
▶髪が乱れていないか
▶ひげはきれいに剃ってあるか
▶爪が伸びていないか
▶化粧は濃くないか
▶ネクタイは曲がっていないか
▶指輪・ネックレス・ピアスはついていないか
▶ボタンは取れていないか
▶スーツのしわが目立っていないか
▶ズボンはプレスされているか
▶袖口・襟元は汚れていないか
▶ストッキングは伝線していないか
▶靴は汚れていないか
▶香水等の匂いはしないか
鞄は置いた時に倒れないような物がオススメです。
また、面接では、
「明るさ・笑顔・人当たりの良さ」が特に見られています!
笑顔で、はっきりと聞き取りやすい声で受け答えしましょう。
逆質問
面接の最後などに
「何か質問ありませんか?」と聞かれることがあります。
これを「逆質問」と呼んでいます。
自分から自由に発言でき、自己PRや熱意を伝えられる良い機会なので、
ぜひ有効活用していただきたいです。
「ないです。大丈夫です」では、もったいないです。
ただもちろん、何でも聞いていいわけではありません。
事前に調べれば分かることや待遇・条件などについて質問すると悪い印象を与えることもあります。
逆質問では、
自分が面接者に何を伝えたいか明確にして、質問の内容を事前に考えておきましょう!
事業所側が逆質問を行う意図
●入職前の不安や疑問を取り除きたい
●応募者のコミュニケーション能力を試している
●応募者がどのように法人・事業所に興味関心を持っているか知りたい 等
何を伝える?
●意欲、やる気
●自分の長所や強み
●法人・事業所と自分の相性
●入社後の具体的な仕事内容 等
逆質問の例
●御法人では現在どのような人が○○として活躍していますか?
●御法人の○○という取り組みに興味がありますが、今後力を入れていこうと考えている事業などはありますか?
面接についてはより詳しい内容が
こちら↓にも書いてありますので、併せてぜひご参考下さい!
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