①自己分析をする
・自分のことは自分が一番よく知っていると思いがち、意外にも知らないことがいっぱい。自身のこれまでの経験を振り返り、学んだことや身に付けた能力を明確にしましょう。
・自己理解の内容を活かして、応募書類(履歴書・職務経歴書)の作成や面接における自己PR等に役立てましょう。具体的で魅力的なアピールをすることができます。
(1)学生・・・学生生活の棚卸し
・学校の課程で学んだこと・取り組んだこと
科目名
テーマ
論文など
関心を持った
理由・内容
学んだこと
得られたこと
期 間
(年月~年月)
内容
学んだこと
得られたこと
(2)一般・・・職務経歴の棚卸し
期 間
(年月~年月)
会社名・所属
職務の内容
職務の中で
学んだこと
得られた知識
技能など
社会体験 その他の活動(サークル、ボランティア活動、留学、アルバイト等)
(3)自分にあった求人の探し方
・自分のしたいこと・できることだけではなく、環境による要因が働き方に影響する場合があります。自分のおかれている環境から、希望する就業条件を整理してみましょう。
・可能な限り幅を広げて考えることがポイントです。
・各項目から優先したい事項、譲れること・譲れないことを決めましょう。
②応募先法人(事業所)の検討
(1)法人(事業所)を知るための方法
・ホームページ、パンフレット、施設見学、ハローワーク、福祉人材センターなど
(2)確認内容
・事業内容の理解(何をしている法人か?どのようなサービスがあるのか?)
・どのような人材をのぞんでいるのか?(法人の理念や考え方・社風など)
POINT
様々な情報があふれている中で、わからないこと、迷うことがあれば、見学や職場体験を通して自分の目で見て判断するようにしましょう。
③施設を見学する
施設見学のポイントと準備
見るべきポイント
・説明をしてくれる担当者の様子
・職員の方がどのような仕事をしているのか
・利用者の方にどのように接しているのか
・仕事への姿勢や大切にしていること
施設見学への準備
・施設について理解しておく
・質問する内容は考え、整理しておく
・相手のお話をよく聴く
注意点
施設の担当者も見学者の自然な所作や態度を見ています。その姿勢が採用の判断につながることを踏まえて、常に見られているという意識を持ち、社会人として恥ずかしくない挨拶や立ち居振る舞い等のマナーが必要です。
POINT
見学時の身だしなみは、面接に準じたものが良いでしょう。普段着で良いと言われた場合は、ラフすぎるものは避けましょう。(×ジャージ、ジーンズ、Tシャツ、パーカー等)