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のぎくの家さん(江南区)におじゃましてきました!


こんにちは。安達です。

今回は江南区のプラント近くにありますのぎくの家(社会福祉法人横越のぎく)さんにおじゃましました!


法人としては障がい者の生活介護とグループホームを運営しています。

のぎくの家→https://nogikunoie.com/fac/nogiku/
こぶしの里→https://nogikunoie.com/fac/kobushi/
大樹の家→https://nogikunoie.com/fac/taijyu/

今回お話を伺った方々はこちら!

統括施設長の渡辺様(右側)とのぎくの家施設長澁谷様(左側)です!
とっても話しやすい方々でした(^^)!



こちらの法人、1970年代に新潟県立盲学校の教師や保護者によって親の会である「のぎくの会」を設立。その後2003年に社会福祉法人となり今に至ります。
設立の経緯が県立盲学校から始まっているので、現在も利用者のおよそ半数は盲学校出身だそうです。
また視覚重複の方が通所する施設はめずらしいそうです。


さて、冒頭、生活介護とグループホームを運営していると書きましたが、そもそも障がい分野における「生活介護」とは何なのか?

これは主に日中、入浴や排泄、食事などの介助や生産活動の援助を行うサービスです。
のぎくの家さんでは主に障がい重度の方が利用しています。
生産活動では石けんや猫の爪とぎ作りなどを利用者に行ってもらい、職員はそのお手伝いを行います。できた商品は販売等を行っています。




また旧横越町内の学校等の回収を仕事としています。↓↓


なんだか楽しそうですね(*^_^*)


「生活介護」に対して「グループホーム」は障がい者の方が共同生活を行う場。
職員は日常生活に必要な支援の他、食事作りや洗濯、清掃などを行います。




のぎくの家施設長澁谷様にインタビューしました!

安達
どうしてこの分野を選んだのでしょう?


澁谷様
高校生の時に友達に誘われて行ったボランティアがきっかけです。


安達
ボランティアがきっかけでなにか考え方が変わったのでしょうか?


澁谷様
はい。その当時は障がい者にはお世話しなければいけないと考えていたのですが、実際にボランティアに行くと対等に仕事の話をしていました。これには衝撃を受けました。


安達
なるほど。自分の想像と現実のギャップがあったということですね。それ以外の分野での進学や就職は考えなかったのですか?


澁谷様
実はボランティアに行く前は全然別の分野での就職を考えていたのですが、このボランティアがきっかけで急遽進路変更して、福祉の勉強ができる専門学校に進みました。


安達
それだけ衝撃的な体験だったのですね。のぎくの家はどうして志望したのですか?


澁谷様
最初はボランティアに行った施設を希望していたのですが、充足されていたので就職できなかったんです。それでたまたまのぎくの家の求人が出て滑り込んだって感じです。大きな施設より小規模な施設の方が良かったので理想的な施設でした。


安達
のぎくの家の良いところはどこでしょう?


澁谷様
自分たちからは周りには言わないのですが、ここに来られた方には「アットホームな施設だね」とよく言われます。ボランティアの方も募集していますのでぜひまずは見学に来てみてください!



私もアットホームな施設だなと感じました。多分渡辺様と澁谷様の人柄が反映されているのではないでしょうか?
澁谷様にはきっかけから現在の職場まで色々とお話が聞けました!

渡辺様、澁谷様ありがとうございました!


のぎくの家や大樹の家で製作された商品は新潟ユニゾンプラザ1階のパレットでも販売中です(*^_^*)



今回伺った法人
社会福祉法人 横越のぎく
のぎくの家
新潟市江南区横越上町4-14-1
TEL:025-385-3920
HP:https://nogikunoie.com/