2024年2月13日(火)

視察研修「-あさがおプライドに学ぶ実践可能な地域づくり-」を実施しました

「視察研修-あさがおプライドに学ぶ実践可能な地域づくり-」を実施しました














 令和5年12月22日開催の「事業運営マネジメントセミナー」に続き、社会福祉法人の理事長、業務執行理事、事務局長、職員等を対象に、令和6年2月1日(木)~2日(金) 社会福祉法人あさがお福祉会(徳島市) において「視察研修」を実施いたしました。
今回、参加者の古俣様より本視察について報告をいただきましたので掲載いたします。

日 時:令和6年2月1日(木)~2日(金)
視察先:社会福祉法人あさがお福祉会 (徳島市)

「新潟県社会福祉法人経営者協議会 令和5年度 先進地視察研修」
社会福祉法人更生慈仁会 理事・特別養護老人ホームはまゆう施設長 古俣 健
(経営青年会幹事)

この度、新潟県社会福祉法人経営青年会20周年記念事業として企画された「視察研修」に参加しました。
視察先は、福祉の最先端、先駆的な取り組みをされている四国、徳島県にある社会福祉法人あさがお福祉会。
昨年12月、本視察に先立ち実施された「事業運営マネジメントセミナー」にて、あさがお福祉会CEO兼統括施設長の保岡氏から口頭で実施内容等について説明を受けていましたが、現地で実際に見る・聞くことは想像以上に刺激・気づき、感激がありました。
1日目は「つだまちキッチン(通所介護)」、「つだまちスマイルキッズ(児童発達支援事業所)」や昨年5月に開設した「TSUBAME(母子生活支援施設)」など、2日目は「みつぼしこどもえん(幼保連携型認定こども園)」を中心に見学、説明等を受けました。
具体的には、高齢者デイサービス・放課後等デイサービス・ユニバーサルカフェの一つの空間で一体的な運営(公益的取組)、おしゃれなユニフォームや建物、大胆な人事採用・配置など、対象者は、乳幼児からお年寄りまで、どれも地域の福祉ニーズを反映させた事業展開や取り組みがなされており、法人の理念である地域の医療・福祉ニーズをいち早く察知、地域住民が安全安心に住み続けられる地域支援を常に向上心と創造力を持ち取り組むことを具現化されていることを感じました。
全体を通しての感想(学び)は、
一つ目は、高齢・障がい・児童・地域支援の地域共生社会(ごちゃまぜ)の考えをもとに、事業を効率的かつ生産的に展開しており、リスクヘッジしながら攻めの姿勢での経営、今後の法人経営にとても参考になりました。
二つ目は、「時代とともに社会福祉法人の経営も変わっていかなければいけない」…そんな思いを身にしみて感じる2日間になりました。
本視察で学んだことを今後の法人経営に反映させたいと考えています。参加させていただきありがとうございました。