平成27年度同窓会事業では、2日間をかけて上越市と小布施町で研修旅行を行いました。
1日目は上越市民プラザで医学博士の高橋 一栄氏による「認知症予防と地域における見守り活動」についての講演をお聞きした後、“卒業後の活動発表”や“グループ討議”を行いました。その後、上越市内の視察を行い、夜は懇親会を開催しました。
【高橋 一栄氏による講演の様子】
卒業後の活動発表の場では、お茶の間活動(地域の見守り活動)として地域での交流を深めている様子や、出会った仲間とのクラブ活動、傾聴や趣味を活かしたボランティア活動をされている様子を伺うことができました。新潟県高齢者大学での学びが、大学卒業後もこうして発展し、地域貢献や、人と人との繋がりを深めていることを実感できる場となりました。

【卒業後の活動発表を聞きながらグループ討議】
また上越市の視察では地域に対する理解も深まり、懇親会では午前中に行ったグループ討議の内容を発表したり、グループになった仲間と情報交換をしながら今後の活動についてのヒントを皆さんそれぞれ持ち帰ったようです。また、久しぶりに会う仲間や、違う地域で学んできた仲間とも、プレゼント交換や合唱を通して交流を深めることができ、大いに盛り上がりました。

【上越市 林泉寺にて視察の様子】

【上越市 岩の原葡萄園での様子】

【懇親会、皆さん楽しそうです】
2日目は、小布施町の「まちづくり」について、まち歩きガイドの内山 英行氏の講演をお聞きし、実際に小布施町を歩きました。小布施町では地域に住人の自宅の庭を開放するオープンガーデンや、町の雰囲気を保つために細かい条例が制定されており、住人を含めた町全体で「まちづくり」に力をいれている様子を感じることができました。

【小布施の町並みを視察】

【小布施で大人気のカフェです】
2日間にわたっての同窓会事業でしたが、大学卒業後も皆さんが地域のために活躍している様子を改めて感じ、地域に対する理解や、仲間同士の親睦も深まった2日間となりました。最後にご参加いただいた皆様、同窓会事業の企画・運営にご協力くださった皆様、本当にありがとうございました。
もっと詳しく旅行の内容をまとめた「上越・小布施研修旅行アルバム」もご覧になってみてくださいね!