2016.9.13
実践講座『暮らしと環境食育コース』の紹介
授業風景の紹介
8月22日(月)から実践講座『暮らしと環境食育コース』が開講いたしました。初日の午前中は新潟醤油株式会社の見学に行き、代表取締役社長、濱田 守様から工場を案内していただきました。
新潟醤油さんへ入ると、さっそく醤油のいいにおいがしてきました!受講生からも「醤油の香りがとっても良かった!」といった声があがっていました。
濱田社長から案内をしていただくと、最初に大きなタンクが目に飛び込んできました。約19,000リットルも入るタンクで、新潟醤油さんの中で一番大きいタンクになるそうです。
<とても大きなタンクでした。>
作りたての醤油には舌をピリピリと刺激する塩味、”塩角(しおかど)”があるそうです。2階にあるタンクでは、醤油をねかせて”塩角”をなくしまろやかにする作業を行っていることを伺いました。
<濱田社長の後ろにあるタンクで醤油をねかせて、塩角を取ります。>
また、新潟醤油さんではお客様のニーズに合わせた商品開発や大腸菌等の菌検査をきちんと行っているそうです。しっかりと品質管理を行い、要望に応えていくことで多くの方から愛される醤油を作ることができるのだと感じました。シャーレに入った麹菌や大腸菌に受講生の皆さんは興味津々の様子で、醤油の一番良い保存方法や、醤油の活用方法について質問していました。
<普段食べている食品にどのくらい菌がいるのかも教えていただきました。>
最後には新潟醤油さんの製品を試食させていただきました。自慢の醤油はもちろんのこと、めんつゆを少しつけたうどんを皆さんでいただきました。「しょっぱすぎず、薄すぎず、おいしい!」「めんつゆだけでもおいしく食べられる」と大好評でした。新潟醤油さん、ごちそうさまでした。
<少しのめんつゆでもおいしくいただけました。>
<見学後は多くの方が、めんつゆや自慢醤油などをたくさん購入されていました。>
新潟醤油株式会社の見学後は日和山小学校で調理実習を行いました。
この日のメニューは「糸うりのサラダ」「リッチなベジタブルドライカレー」「冬瓜とトマトのスープ」「酒粕リンゴジュース」でした。ドライカレーは前半に見学させていただいた新潟醤油さんの醤油、味噌、みりんを使用して味付けをしました。
糸うりのサラダはトマト、キュウリ、きくらげ、もやし、糸うりが入り、カラフルなサラダでした。
<糸うりのサラダの説明では「料理は5色(赤、白、黄色、緑、黒)をいれると見た目がとてもきれいなんです」と教えていただきました。>
皆さん普段からお料理をされている方が多く、慣れた手つきで次々と調理していました。
<調理実習の様子>
<男性もがんばっていました!>
<皆さん一緒にいただきます!>
午後からは新潟醤油株式会社の代表取締役社長濱田 守様、食育コース講師shun kichi木佐木 加壽子先生から講義をしていただきました。
<濱田社長講義の様子>
<木佐木先生講義の様子>
受講生からは「普段行く機会がない工場見学に行くことができて大変勉強になった。」「醤油やめんつゆの素材の味を活かす料理の良さを知った。」「カレー粉と和風調味料との相性がこんなに良いとは思わなかった!」といった感想がありました。
受講生の皆さん暑い中お疲れ様でした!
2日目は新潟の郷土料理や乳業、フードバンクの取り組みについて学びました。
<新潟の郷土料理・小林瑠美子先生講義の様子>
<糸魚川で飲まれている『バタバタ茶』は、お茶の葉を煮出し、少量の塩を入れて茶筅で泡立てて飲むそうです。>
<加勢牧場・加勢アヤ子先生講義の様子>
<ガンジー牛のアイスをいただきました!加勢牧場さん、ごちそうさまでした。>
<フードバンクにいがた・眞木先生講義の様子>
3日目は酒粕を使った料理、乳酸菌醗酵酒粕「さかすけ」について学びました。
調理実習開始前から「酒粕って普段どうやって料理に使ったらいいの?」といった疑問が受講生からちらほら聞こえてきましたが・・・酒粕クラッカーや酒粕入り白胡麻酢和えなど、shun kichiスタッフの方々から工夫を凝らしたメニューを教えていただきました。
<酒粕を使った調理実習の様子>
<皆さんでおいしくいただきました!>
午後からは新潟県醸造試験場・金桶光起先生から講義いただきました。
<新潟県醸造試験場・金桶光起先生講義の様子>
最後の振り返りでは、「調理実習では作りやすく、おいしい料理が学べてよかった。」、「いつも当たり前に使っていた醤油や牛乳には様々な苦労があってつくられているとは知らなかった。この講座を受けて、これからは地元でつくられた食品を意識して購入したい。」といった感想があり、皆さんの食に対する関心の高さがうかがえました。
3日間お疲れ様でした。
新潟醤油さんへ入ると、さっそく醤油のいいにおいがしてきました!受講生からも「醤油の香りがとっても良かった!」といった声があがっていました。
濱田社長から案内をしていただくと、最初に大きなタンクが目に飛び込んできました。約19,000リットルも入るタンクで、新潟醤油さんの中で一番大きいタンクになるそうです。
<とても大きなタンクでした。>
作りたての醤油には舌をピリピリと刺激する塩味、”塩角(しおかど)”があるそうです。2階にあるタンクでは、醤油をねかせて”塩角”をなくしまろやかにする作業を行っていることを伺いました。
<濱田社長の後ろにあるタンクで醤油をねかせて、塩角を取ります。>
また、新潟醤油さんではお客様のニーズに合わせた商品開発や大腸菌等の菌検査をきちんと行っているそうです。しっかりと品質管理を行い、要望に応えていくことで多くの方から愛される醤油を作ることができるのだと感じました。シャーレに入った麹菌や大腸菌に受講生の皆さんは興味津々の様子で、醤油の一番良い保存方法や、醤油の活用方法について質問していました。
<普段食べている食品にどのくらい菌がいるのかも教えていただきました。>
最後には新潟醤油さんの製品を試食させていただきました。自慢の醤油はもちろんのこと、めんつゆを少しつけたうどんを皆さんでいただきました。「しょっぱすぎず、薄すぎず、おいしい!」「めんつゆだけでもおいしく食べられる」と大好評でした。新潟醤油さん、ごちそうさまでした。
<少しのめんつゆでもおいしくいただけました。>
<見学後は多くの方が、めんつゆや自慢醤油などをたくさん購入されていました。>
新潟醤油株式会社の見学後は日和山小学校で調理実習を行いました。
この日のメニューは「糸うりのサラダ」「リッチなベジタブルドライカレー」「冬瓜とトマトのスープ」「酒粕リンゴジュース」でした。ドライカレーは前半に見学させていただいた新潟醤油さんの醤油、味噌、みりんを使用して味付けをしました。
糸うりのサラダはトマト、キュウリ、きくらげ、もやし、糸うりが入り、カラフルなサラダでした。
<糸うりのサラダの説明では「料理は5色(赤、白、黄色、緑、黒)をいれると見た目がとてもきれいなんです」と教えていただきました。>
皆さん普段からお料理をされている方が多く、慣れた手つきで次々と調理していました。
<調理実習の様子>
<男性もがんばっていました!>
<皆さん一緒にいただきます!>
午後からは新潟醤油株式会社の代表取締役社長濱田 守様、食育コース講師shun kichi木佐木 加壽子先生から講義をしていただきました。
<濱田社長講義の様子>
<木佐木先生講義の様子>
受講生からは「普段行く機会がない工場見学に行くことができて大変勉強になった。」「醤油やめんつゆの素材の味を活かす料理の良さを知った。」「カレー粉と和風調味料との相性がこんなに良いとは思わなかった!」といった感想がありました。
受講生の皆さん暑い中お疲れ様でした!
2日目は新潟の郷土料理や乳業、フードバンクの取り組みについて学びました。
<新潟の郷土料理・小林瑠美子先生講義の様子>
<糸魚川で飲まれている『バタバタ茶』は、お茶の葉を煮出し、少量の塩を入れて茶筅で泡立てて飲むそうです。>
<加勢牧場・加勢アヤ子先生講義の様子>
<ガンジー牛のアイスをいただきました!加勢牧場さん、ごちそうさまでした。>
<フードバンクにいがた・眞木先生講義の様子>
3日目は酒粕を使った料理、乳酸菌醗酵酒粕「さかすけ」について学びました。
調理実習開始前から「酒粕って普段どうやって料理に使ったらいいの?」といった疑問が受講生からちらほら聞こえてきましたが・・・酒粕クラッカーや酒粕入り白胡麻酢和えなど、shun kichiスタッフの方々から工夫を凝らしたメニューを教えていただきました。
<酒粕を使った調理実習の様子>
<皆さんでおいしくいただきました!>
午後からは新潟県醸造試験場・金桶光起先生から講義いただきました。
<新潟県醸造試験場・金桶光起先生講義の様子>
最後の振り返りでは、「調理実習では作りやすく、おいしい料理が学べてよかった。」、「いつも当たり前に使っていた醤油や牛乳には様々な苦労があってつくられているとは知らなかった。この講座を受けて、これからは地元でつくられた食品を意識して購入したい。」といった感想があり、皆さんの食に対する関心の高さがうかがえました。
3日間お疲れ様でした。