2019.12.16
基礎応用課程 ~成年後見制度と日常生活支援事業~
授業風景の紹介
新潟県社会福祉士会理事の渡邊豊さんによる2年次講義。認知症、高齢者、知的障がい者、精神障がい者などで判断能力が十分でない人や生活に不安がある人に対する支援制度を学ぶものです。
ユーモアを交えた自己紹介で受講生の気持ちを解きほぐして本題へ。まず、問題となった「老後2000万円」の発端である「金融審議会報告書」から高齢者を取り巻く環境変化や基本的視点など一部を抜粋して解説しました。
続いて、権利擁護としての成年後見制度と日常生活自立支援事業のそれぞれの概要と利用例、そしてその担い手としての役割などについて具体例に即して詳しく説明しました。
併せて、終活についても触れ、エンディングノートや生前整理などの大切さについても話をしました。
渡邊氏による講義